美肌を育てる「肌フローラ」に着目した『ゲラン レソンシエル』は仕上がりも超キレイ！

素肌っぽいのに、素肌より美しく仕上げるのが、ベースメイクの理想。さらに、メイクしながら素肌を美しくケアできれば、なお理想的だ。『ゲラン』から登場した新作リキッドファンデーション『レソンシエル』は、そんな理想を叶えてくれるスキンケア志向のラグジュアリーファンデーションだ。

ゲラン株式会社（東京都千代田区）から発売された『レソンシエル』（2019年2月1日発売・30ml・税抜7,000円）は、丸みを帯びた革新的なデザイン。容器もフタも角張ったところが一切なく、眺めるだけでうっとりとさせてくれる。華麗な経歴を持つフランス人デザイナー、マチュー・ルアヌール氏が手掛けたというアシンメトリなボトルデザインが印象的。

美容意識の高い女性にとって魅力的なポイントは、美しく肌をカバーしながら、メイクするほどに素肌を美しく磨きあげるような独特の組成。

ノンシリコン・ノンオイル、ノンアルコール処方

ファンデーションの97％は天然由来成分（※水50％を含む）を配合し、肌に与える負担を抑えることができるという。中でも、他のファンデーションにはない珍しい機能が、「シンバイオティクス コンプレックス」という概念。肌にいい「有用菌」の増殖を促進しつつ、肌の常在菌のバランスを良好な状態に整えていくことで、結果として肌のバリア機能アップが期待できるそう。

それではいよいよ、肌にのせていこう。

ゲランのブランドロゴが刻印されたゴールドのフタを取り、ファンデーションを取り出してみる。テクスチャーは、とろみがあり、なめらか。ウッディでレディライクな香りがふわっとたちのぼる。

なめらかで伸びのよいテクスチャー

試したのは標準色の02N。今回は、別売りの『レソンシエル ブラシ』（税抜6,200円）を使用して塗布していく。格納できるユニークな形状のブラシは、肌あたりが非常にソフトで、摩擦をかけずにファンデーションを伸ばすことができる。

竹炭を含む合成繊維のソフトなブラシは、肌への刺激が少ない

肌負担を減らすべく、ノンシリコン、ノンオイル処方なのに、驚くべき密着感。あっという間にムラのないベルベットのような肌が完成。化粧前の素肌が美しいように見える素晴らしい仕上がりだ。ほとんどのファンデーションは、密着度を高めるためにシリコンが配合されているが、ノンシリコンで、かつてここまでの仕上がりのものがあっただろうか。

記者は混合肌なので、夕方にはTゾーンの崩れはあったものの、くすみがなく、崩れ方が美しい。

肌にピタっと密着。

ツヤやかな肌に！

翌日は、指を使って伸ばし、その後スポンジでタッピングして密着させるという使い方をしてみたが、ムラなく素早く肌に密着して、決して厚塗りではないのに、素肌そのものが一気に格上げされたようなツヤが生まれた。

『レソンシエル』は、皮膚科医によって行われた平均年齢38.9歳の白人女性41人に臨床試験を行った結果、4週間使用することで、約半数が「肌のキメが整い毛穴が目立たなくなった」、約4割が「赤みやシミが目立たなくなった」と回答しているという。

スキンケア効果を兼ね揃えつつ、美しい肌を演出できるファンデ―ションは、ラグジュアリーな世界的ブランドの本気度を感じさせる。

ゲランの『レソンシエル』は、百貨店のコスメカウンターなどで発売中。